« 妖精の都 | トップページ | 【更新情報】ケネス・モリス「ショーン・アプ・シェンキン」 »

翼ある馬 ~AE について~

詩人・作家・画家と多才な AE ですが、私がその名前を知ったきっかけは、もう十年以上前に見たアイルランド絵画の展覧会でした。
さほど大きくもない画面に、海の上を飛ぶ光輝く人物が描かれた絵が印象的で、作者の特徴のある名前と由来 (AE は永遠を意味する aeon の略) のせいもあって記憶に残っていました。

展覧会の図録を買ってあったので、久しぶりに引っ張り出して見てみたら、題は <<翼ある馬>> The Winged Horse で、人物はペガサスにまたがっていました。
図録の解説は、ペガサスの象徴するものについて解釈を述べた後で、しかしこの作品はそのような知識を前提とせず、作者の見た幻を直接的に写したように見える、というような文でしめくくられています。

この解説は「リリスの洞窟」など、小説というより幻視の描写のような短文にもあてはまるように思います。

|

« 妖精の都 | トップページ | 【更新情報】ケネス・モリス「ショーン・アプ・シェンキン」 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/540111/45453514

この記事へのトラックバック一覧です: 翼ある馬 ~AE について~:

« 妖精の都 | トップページ | 【更新情報】ケネス・モリス「ショーン・アプ・シェンキン」 »